仕事と犬と仕事と
漫画描き、藤田和子の仕事雑記です。たまに犬が登場します。
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ハーレクインにおけるパラノーマル
レイントリー3部作はハーレクインでは珍しいパラノーマル、
超能力ものです。


このジャンルはちかごろ欧米では流行りのようで、
ハーレクインにも増えてるようですし、
ほかのロマンス小説にも多く見られるようになりました。


しかし、難しいジャンルです。


時おり、ハーレクインにパラノーマル(あるいはファンタジー)は必要かなどといった
論議をみかけます。


日本では古くからSFやファンタジーの漫画やアニメがあり、
ジャンルとして成長もしてますし読者の目も肥えています。


その中で、ロマンスに特化した個性をもつハーレクインが
パラノーマルを扱うのは高いリスクを伴うのです。


ハーレクインはロマンスシーンのためにキャラクター、筋立て、エピソード、セリフなどが
用意されているといっても過言ではないジャンル。
また、それを求めて読者が集まるところです。
でも、そのロマンスシーンとパラノーマルは非常に共存しにくい。
パラノーマルは設定も複雑になり、アクションも多くなります。
そこにページを割くと肝心のロマンス部分が物足りなくなり、
かといってロマンスに十分のページを用意すると
パラノーマル設定がうすっぺらになり必票性すらあやうくなります。


こうして、やもするとどちらも中途半端になってしまいます。
その中途半端さは、
「ハーレクインにパラノーマルは求めていない」
「だったら、ほかのファンタジー小説(漫画)を読む」などの声を生みます。
日本の読者の目は肥えているし、見渡せば氾濫するほどにそういった本が
溢れているのですから当然といえば当然の声。


実際、今回3部作を描いて、「なぜ?」という思いは強くありました。


そして実際描いてみて、「でも新しい何かもあるかも」と思いました。
意外な組み合わせが時には新しいレシピになるように、
思いがけない発見になるかもしれません。
食わず嫌いをしない程度に、何かを見つけたような気がします。


それがじょうずに描けたかどうかは、また別の話^_^;
[2010/05/11 14:53] | 仕事 | トラックバック(0) | コメント(0)
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